かくし芸大会?
オルガ「4番オルガ!歌、歌うぜ!」
クロト「はぁ!?お前何言って…!」
シャニ「やめろ〜」
アウル「何このリアクション」
スティング「さぁ?音痴なんじゃねぇの?」
ネオ「まあ、聞いてみようじゃないか」
ステラ「うぇ〜い」パチパチパチ
オルガ「うっせー奴らだな。へへ良く聞いてろよ…ゲフンゲフン、あ、あ、うん」
クロト「………」
シャニ「………」
オルガ「行くぜ!あっかっねいろっのそらにとけって♪」
スティング「げ、なんだ?この妙にハズした高音ボイスは!」
アウル「み、耳に違和感が…」
ステラ「ピヨピヨ〜」
オルガ「たまっしいっのりあーるをかんじーたーとーきーなーにーがみーえるー♪」
クロト「も、もういーだろ!やめろ!!この音痴ぃ!!」
シャニ「音楽に対する冒涜だぁ!」
アウル「それ、言い過ぎじゃね?」
スティング(シャニが普通に喋った!?)
ネオ「前評判の割りには聞ける歌だったぞ?」
オルガ「………」
クロト「な、何だよ、そんな顔して見んなよ!」
オルガ「へん、どーせ俺はカスタネット時々木魚だよ!!」


クロト「じゃー、5番!クロト、四字熟語言うよ〜!」
アウル「はあ?それって芸なのか?」
スティング「二字熟語ばっかり言ってるからな、新鮮に聞こえるかも知れん」
ステラ「うぇ〜い」パチパチパチ
クロト「え〜っと…一石!二鳥!!」
アウル「は?」
クロト「あ〜あ〜…ご、呉越!同舟!!」
スティング「これは…」
クロト「え〜あ〜う〜…め、明鏡!えっと、止水!!」
オルガ「もう良い!てめぇ、二字ずつ区切ってんじゃねぇよ!意味ねーじゃん!」
クロト「うっせーな!四字熟語は四字熟語だろーが!!」
アウル「二字熟語を二個ずつ言ってるだけだよね?」
クロト「な、なんだよ!昨日徹夜で覚えたのに…ゲームで」
ネオ「あー、あるよな、そう言うゲームソフト。つか目のクマがすげえな」


ステラ「6ばん!ステラ、まねまねする!」
シャニ「なんだよ、まねまねって」
ステラ「え〜っとね、ステラじゃない人のまねするの」
スティング「ものまねだな」
ステラ「……そーともいう」
スティング「どこで覚えたんだ?その台詞…」
ネオ「じゃあ早速見せて貰おうか、慎ましくな!」
ステラ「うぇ〜い、じゃあかんちょーさんのまねまね…」
艦内通信の受話器を手に取るステラ
ステラ「ごほん、あー、あづらえろりじ?しきゅーぶりっぢまできていただけますですか!?」
ムルタ『なんですか?僕は今忙しいんですけどねぇ』ガ・ガ・ガ・ガ・ガーオガーイガー
ステラ「……えっと。どーせ、あにめでもみておられられるのでしょー!はやくきてください!」
ムルタ『ギクッ!わ、分かりましたよ、行けば良いんでしょう、行けば!』
ガチャン
ステラ「おわり〜」
オルガ「ひゃーっはっはっは!お前、さいこーだぜ!聞いたか?あのオッサンの声!めちゃめちゃビビってたぜ」
クロト「激似!!」
シャニ「すご〜い」
アウル「意外な才能ってヤツ?」
スティング「は〜、すげー、本人みたいだったぜ」
ネオ「……(後始末はどうするんだ?)」
ステラ「ろあのーくたいさ!!」
ネオ「は、はい!」ビクッ
ステラ「いってみただけ」
アウル「あーはははは!!何、今の反応。ビビってた?」
ネオ「………orz」
ステラ?「ロアノーク大佐!!」
ネオ「あーもう!こら、ステラ!あんまり大人をからかっちゃ駄目だ…ぞ?」
ナタル「………ほう?」
ネオ「………う、うひょ〜」
6馬鹿「それ、逃げろ!」
ネオ「ちょwwwwおまwwww」
ナタル「ロアノーク大佐!!!」
ネオ「ひゃい!」

ネオの報告書
悪ガキどもの影響か、最近ステラがイタズラを覚えた様である
他愛も無いイタズラで、物理的な損害を与えるものでは無いが、由々しき事態であると思われる
さっきもステラのものまねの所為でヒドイ目に合わされた
ネオ・ロアノーク


担任欄
のびのびと育てるのは良い事であるが
子供の健やかな成長には親の的確なしつけも大切である
時には厳しく叱る事もせねば、某御曹司の様な大人になってしまうので注意する事
ロード・ジブリール





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