ベルリン攻略戦
---------------------------ドミニオンブリッジ------------------------------------
ナタル「アズラエル理事、ロアノーク大佐、ジブリール氏から出撃要請が届いています。」
ムルタ「へぇー軍にはすっかり忘れられたのかと思ってましたよ。で、どんな内容ですか?」
ナタル「ザフト軍はベルリン基地に巨大陽電子砲台を建設中、
完成すればネオドイツのベルリンからイギリスのベルファスト基地を砲撃・壊滅させることも可能な兵器である。
至急、ドミニオンにベルリンのザフト軍基地に向かい、その兵器を完全に破壊して貰いたいとのことです。」
ムルタ「おやおや、ベルリンにそんなもの残しておくわけにはいきませんね、何がナチュラ(略)」
ナタル「まだ続きがあります。諜報部が手に入れた情報から状況をまとめますと・・・・
・巨大陽電子砲は既に発射可能な段階まで完成していて増援を送る時間はない
・正面から進入すれば巨大陽電子砲の射程に入る
・連合脅威のリフレクターでも防ぐことは不可能
・偽装シャッターを使用しているらしく正確な位置はわからないので実質は基地を全て破壊
・ベルリン基地に配備されているMSは百数十機
・補給はガーティールーで運ばれてきた新型機デストロイ一機のみ」
ムルタ「ダメダメじゃないですか。明鏡止水でがんばれとでも言うつもりですか?」
ナタル「そこで郊外の正面ルートを避け、市街地側から基地施設の背後を攻める奇襲作戦を提案するとのことです。」
ネオ 「そんな!それではベルリン市内が戦場になってしまいます!」
ムルタ「たぶん、それも計算のうちです、親プラント国への見せしめにするつもりでしょう。」
ナタル「罪もない民間人を戦禍に巻き込んで殺せと言うおつもりですか!」
ムルタ「あーもう!犠牲のでない戦争なんてない!討たなければ討たれるさ!」
ナタル「しかし!」
フレイ「艦長、ステラ達が偵察から帰還しました。」
ステラ「ねおー、ステラ、ていさつすき、まち、おみせ、たのしい。」
ネオ 「おかえり、ステラ」
オクレ「ま、偵察って言っても街で遊んでるだけなんだけどな」
アウル「街はいいよな」
クロト「ツタヤがあるし」
オルガ「ツタヤがあるし」
シャニ「ツタヤがあるし」
ステラ「あした、ねおも、いっしょにていさつ、あははは、あずらえろもー」
ムルタ「ぼ 僕もですか・・・・・・・・・・(楽しい街ねぇ)・・・・」
-----------ベルリン郊外雪山地帯ザフト軍基地正面ゲート付近----------
ムルタ「フォビドゥン、レイダー、カラミティー、カオス、アビス、発進です、思いきり遊んできなさい!」
ナタル「各機正面ゲート守備部隊を殲滅、特に飛行MSを重点的に撃墜せよ!艦から離れすぎるな!」
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ザフト軍オペ子「正面ゲート前方より接近する熱源5、距離96、地球軍モビルスーツ!
更に後方より、アークエンジェル級、ドミニオンです!」
ザフト軍司令官「コンディションレッド発令!対モビルスーツ戦闘用意!
ナチュラルがたった1隻で何ができる!一機残らず地べたに叩き落とせ!」
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オルガ「久々に暴れられるぜ!オラオラオラオラ!!」
クロト「ウラァァァ!抹・殺!撃・滅!」
シャニ「フッ」
アウル「ごめんねぇ!強くてさー!」
オクレ「はーっはっはっは! 最高だぜこりゃー!!
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ザフト軍オペ子「ガーディナー隊応答ありません!」「バビ全滅!」「正面ゲート突破されます!」
ザフト軍司令官「ええい!モビルスーツ5機に何をやっとるか!!おのれナチュラルめ!
こうなったら母艦ごと消し飛ばしてくれるわ!グレートタンホイザー発射用意!」
ザフト軍オペ子「グレートタンホイザー起動、偽装シャッター開放、エネルギー充填80パーセント
照射角20から32、全軍射線上より退避!」
ネオ 「!・・・・みつけたぜ、子猫ちゃん!ミラージュコロイド解除!機関最大!」
フレイ「対象上空まで距離3!・・2!・・1!」
ネオ 「デストロイ投下!全速離脱!」
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ザフト軍オペ子「基地上空に艦影、巨大モビルアーマー出現!」
ザフト軍司令官「う、打ち落とせえええ!!」
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ステラ「対象補足!リフレクター展開!推力最大!自爆シークエンス起動!」
5・4・3・2・1・ピーー ちゅどーん!
クロト「オヒョー」
オルガ「スゲー」
シャニ「マブシイ」
アウル「あれ・・・・デストロイ!」
オクレ「ス ステラ、ステラ!」
ステラ「何を驚いているスティング、デスとろーい、すてら、がーてぃーるーから、えんかくそうさ」
オクレ「おどかすなよ、まったく」
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ナタル「対象及び基地の破壊を確認、敵残存部隊撤退していきます。帰還信号発射!」パンパンパン
ムルタ「いやー大成功でしたねぇ隊長さん。」
ネオ・モニタ「恐れ入ります。しかし新型機を失ってしまってジブリール氏がなんと言ってくるか、」
ムルタ「・・・武器はまた同じのが作れますが、街や人は二度と同じものは作れません。
何より僕は彼が嫌いでね、最初から思い通りに動くつもりはありませんでしたよ。」
ナタル「・・・・・・理事はお変わりになられましたね。」
ムルタ「僕は変わってませんよ、今まで通り僕はコーディネイターから地球を守ります。
少なくとも・・・・・・・・・・今は・・・・・・・。」
ネオ「・・・・という夢を見たよ。」
クロト「やっぱり夢・落!」
ムルタ「誰かさんがベルリンの件を必死で肯定しようとしてるのがバレバレですよ」
ネオ「ギクッ!」
アウル「カッコ悪いってんじゃね!そういうの!」
ムルタ「まぁ今回も僕がカッコ良かったらいいですけどね」
シャニ「うざーい」
オクレ「台詞略されてたくせに」
オルガ「ツタヤの商品はいくらでも作れるけどな」
ステラ「あずらえろ!ですとろいじばくさせた!ゆるさない!」
ムルタ「ち、ちょっとこれは隊長さんの夢のおはなウワッ僕のスーツがぁ!え?ギャー!!」
ムルタ「さて、自由都市コペルニクスにですよ」
ステラ「うぇーい、ていさーつ」
ナタル「本当に我々まで出て来て良かったのでしょうか」
オルガ「そのわりにはサングラスまでしてやる気まんまんじゃんねーの」
ネオ「お前らは軍服で来るなよ、俺だって首周りが青の白Tできてるのに」
オクレ「お前は仮面を取れよ・・・」
ステラ「ねお、ねお、どこいくの?」
クロト「へっへーん!僕たちはもう決めてるよ!」
オルガ「スーパー電気街」
シャニ「NEO・AKIHABARA」
アウル「えー!僕ヤダよ!月面エクスポするの楽しみだったんだから!」
オクレ「俺もだ」
ステラ「いや!ステラ!ようふくのおみせー!ね?ねお」
ネオ「いやー、すまん、先にアウル達と約束しちまっててなぁ」
アウル「そ・う・い・う・こ・と!」
ステラ「うー!ねお!うらぎりもの!」
ネオ「うぅ、ステラ〜」
クロト「おっさんその格好アキバ以外だと捕まっちゃうよ」
フレイ「アキハバラなんて死んでも嫌よ!私は絶対DAIKANYAMAよ!」
ナタル「あ、私は、強いていうのであれば、ダイカンヤマ、です。」
オクレ「3対3対3だな、アズラエルのおっさんはどうするの?」
ムルタ「僕はもちろん洋服を買いにいきます。」
アウル「えー!女ひいきかよ!このエロオヤジ!」
クロト「おっさんの好きな○○とか×××とか△△△△とかも売ってるのに!」
ステラ「うぇーい、ありがとお、あずらえろえろ」
ムルタ「誰のせいで僕が今ボロボロのスーツを着てると思ってるんですか!まったく」
ムルタ「初めからカンデしまったぁぁああ!」
ナタル「アズラエル理事」
ムルタ「なんですか艦長さん」
ナタル「話の途中ですが一度に10人も登場させると読みづらいというか・・・」
ムルタ「確かに脳内声優力の弱い人はついてこれませんね、全員いる設定でいきましょう。」
ナタル「ハ!」
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